簡単なカロリー計算方法と体重増減の仕組み!【おすすめ無料アプリ紹介】
体重増減の仕組みは、実はとてもシンプル!簡単なカロリーの計算方法や無料で使える便利なアプリをご紹介していますので、体重管理に役立ててみてくださいね!
目次
カロリー(kcal)とは?
私たちは普段、食べ物から摂った栄養を身体に溜め、エネルギーとして使う事で生きており、このエネルギーの単位をカロリーで表します。
そして、食べ物を摂取し、身体に溜めるカロリーのことを摂取カロリー、
身体を動かすときに消費するカロリーのことを消費カロリーと呼びます。
▲食品パッケージの裏側にこのような表示を見たことはないでしょうか?
1番上側にkcalとありますが、これがこの食べ物が持つカロリーになります。
このようにカロリーという単位を用いれば、エネルギー量を数字で表すことができます。
カロリーと体重増減の仕組み
体重増減の変化には、カロリーが大きく関係しています。
私たちは食事を摂ることでカロリーを摂取しますが、摂取したカロリーは使われないと、身体に溜まり続けます。
そして、余ったカロリーが脂肪として身体に残り、体重が増えることに繋がります。
反対に、身体を動かすことで身体に溜めているカロリーを使うことができます。
食事から摂取したカロリーだけでまかなえない時、蓄えている脂肪もエネルギーとして使うようになります。
これが続くと、蓄えている脂肪は減り、体重が減っていくことになります。
つまりは食べすぎると太るし、食べなかったら痩せる訳なので、ダイエットをするなら食事制限は必ず必要になります。
簡単に言うと、体重を減らしたいなら、カロリーが足りない状態が続かなければならないということですね!
(例) 脂肪を1kg減らすための計算方法
脂肪は1kgで約7,200kcalを持つと言われているので、これを1ヶ月を30日として割ると、おおよそ1日当たり240kcalずつマイナスを作れば、1ヶ月で1㎏減らせる計算になります。
具体例を挙げると、ご飯をお茶碗に軽く一杯(150g)程度が約240kcalです。
そう考えると、1食のお米を少しずつ減らすだけでも達成できそうですね!
【簡単】カロリーの計算方法
食事の摂取量や運動量は人それぞれ異なりますので、ご自身の生活を振り返ってさっそく計算してみましょう!
摂取カロリーを調べてみよう!【おすすめ無料アプリ紹介】
摂取カロリーは、1日に食べたもののカロリーを足すことで、計算することが出来ます。
一般的な朝ごはんの例で考えると、
ごはん(120g) / 202kcal
豆腐とわかめのみそ汁(204g) / 56kcal
納豆 (50g) / 100kcal
卵焼き(卵1個分) / 145cal
キャベツの浅漬け(70g) / 25kcal
すべてのカロリーを合計すると、528kcalになります。
毎日食べたもののカロリーを計算することは、地道で大変な作業になりますので、【あすけん】という無料アプリを使って記録することをオススメしています。
使い方を動画で詳しく説明していますので、こちらもあわせてご覧ください!
▼あすけんは、料理名や商品名で検索することが出来るので、とても簡単に記録できます。
【みそ汁】と検索しただけでも、なんと100種類ものメニューが出てきます。
もし、検索した中に該当する料理がなくても、メニューを新しく登録することが出来たり、カロリーをご自身で入力することもできるので、とても使い勝手の良いアプリでおすすめです!
▼朝食・昼食・夕食・間食を分けて登録できるので、いつ何を食べたのかを見返すときにも便利です。
これらの機能はすべて無料でお使いいただけるので、ぜひ活用してみてください!
まずは、昨日食べたものを思い出して、一日の摂取カロリーを計算してみるところから始めてみましょう!
消費カロリーを調べてみよう!
1日の消費カロリーを予想するには、ご自身の基礎代謝と活動量(1日にどれだけ動いているか)を知ることが大切になります。
基礎代謝×活動量=1日の消費カロリーを基準に計算してみましょう。
基礎代謝とは、生命を維持する為に必要なカロリーのことです。
今回は、厚生労働省の日本人の基礎代謝量基準値を参考にして、20代~50代あたりの方を対象におおよその値を出していますので参考にしてみてください。
男性 |
1,550kcal |
女性 |
1,200kcal |
あくまで参考程度の値ですので、きちんと調べたい方は体組成計を用いて計ることをおすすめします。
▼インピーダンス法という身体に電気を通して体組成(身体の中身・成分)を調べる方法が一般的です。体重計の足を乗せる場所に、この様な金属パーツがついていれば、基礎代謝を計る機能がついていることが多いです。
活動量とは、1日にどれくらい身体を動かしているかを表す値です。
通勤で歩く、畑仕事をするなども立派な運動になります。
こちらも、今回は活動量を簡単な数字にまとめましたので、よりあてはまるものから選んでみましょう。
ほぼデスクワーク |
1.2 |
通勤で歩くぐらい |
1.375 |
毎日力仕事をする |
1.725 |
先ほどの基礎代謝に、あてはまる活動量を掛けて計算してみましょう!
ご自身の1日のおおよその消費カロリーは計算できましたか?
摂取カロリーから消費カロリーを差し引きしてみよう!
では、先ほど計算した摂取カロリーと消費カロリーの値を使って計算してみましょう!
いかがでしょうか?
この計算式で、1日に摂取したカロリーが余っているのか、足りていないのかが分かりましたね!
今回は、簡単な計算方法をご紹介しましたが、ダイエットを継続し理想的な身体を作っていくためには、より詳しく摂取カロリーと消費カロリーを計算することが必要になります。
▼より詳しい計算方法についての記事もアップしています▼
【関連記事】
>>【1日の消費カロリー計算方法】基礎代謝から詳しく計算!ダイエットに役立てよう<<
まとめ
摂取カロリーが多すぎたり少なすぎる方は、食生活の見直しが必要になり、
消費カロリーが多すぎたり少なすぎる方は、運動習慣の見直しが必要だというお話でした。
計算することで、ご自身の問題点や課題が見えてくると思いますので、ぜひ試してみてくださいね!
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