今回は【スタティックストレッチ】というストレッチのやり方で、ふくらはぎの奥の方を伸ばすストレッチをご紹介します！

スタティックストレッチとは

をつけずに、筋肉をゆっくり伸ばしながら保持するストレッチのことです。

スタティックストレッチのメリット

筋肉の硬さが原因で起こる、身体の痛みや不調の予防・改善に繋がるほか、身体を動かしやすくすることにも繋がります。

スタティックストレッチを行う上での3つのポイント

① 30秒間姿勢を維持しましょう

30秒間姿勢を維持するのが難しい方は、まずは10秒から初めてみましょう！

身体が伸びていることを感じていただくことが大切ですので、無理のない範囲で徐々に秒数を伸ばしていけるようにしましょう！

② 3～5セット行いましょう

1セット目に伸ばせる範囲は、現状の身体の硬さで伸ばすことのできる範囲になります。

今以上に身体を柔らかくしていただくためには、セット数を重ねていただくことが必要になります。まずは1セットからで大丈夫ですので、無理のない範囲で徐々に伸ばせる範囲を広げていき、セット数を増やしていきましょう！

③ 呼吸を止めずに行いましょう

呼吸を止めると身体は緊張状態になり、筋が硬くなるため十分に筋を弛緩させることが出来なくなってしまいます。また、血圧が上がり血管に負担をかけてしまうため注意が必要です。自然な呼吸を繰り返しながらストレッチを行いましょう！

【ふくらはぎ(奥の方)のストレッチ】

筋肉が硬くなることで起こる問題点

ふくらはぎ(奥の方)筋肉が硬くなることで、足の疲労感や足首の硬さに繋がります。

足首が硬いと、足首や膝、股関節の負担を増やしてしまったり、つまずきや転倒の原因になってしまいます。

ストレッチで得られる効果

今回伸ばしたふくらはぎの奥の方の筋肉、ヒラメ筋という筋肉は長時間の立ちっぱなしなどで足首のぐらつきを押さえて姿勢を保つ際に働いている筋肉です。そのため、長時間立ちっぱなしで作業することが多い方は疲れやすい場所でもありますが、ストレッチでしっかり伸ばすことで足首周りの疲労感を軽減していくことが出来ます。

また、ここの筋肉を伸ばすことで足首の動きを良くしていくことが出来ます。下半身の関節は、足首、膝、股関節が連動して負担を分散しています。そのため足首の動きが悪くなると足首だけではなく膝や股関節の負担を増やしてしまう原因になってしまいます。足首の動きを引き出すことで足首や膝、股関節の負担を軽減していきましょう。

ストレッチ方法のご紹介

①椅子の後方に立ち、両手で椅子を持って身体を支えます

②片足を後方に引いたら、つま先の向きをまっすぐ正面に向け、かかとを床につけて構えましょう

③両膝と後方の足首を曲げることで、後方のふくらはぎの筋肉を伸ばします

④強度を下げる場合は、後方の足首を曲げる角度を浅くして、逆に余裕がある場合は後方の足首を深く曲げることでより強く伸ばすことが出来ます

⑤反対の足も同様に行いましょう

⑥30秒間姿勢を保持し、左右交互に3セットずつ行いましょう

YouTube動画でストレッチ方法を視聴する

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＞＞種目別トレーニング(スタティックストレッチ)18_ふくらはぎ2＜＜

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印刷してハガキサイズのファイルに保存していただくことも出来ますので、ご自由にお使いください！

まとめ

いかがでしたでしょうか？

足首を動かしていただくと、足首回りが軽くなっている感覚を感じていただけるかと思います！

足首の動きを良くするふくらはぎのストレッチ。是非こまめに続けて行ってみてくださいね！